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 レンタルリースした観葉植物貸し植木であっても、様々な手入れが必要です。ここでは観葉植物の病害虫関連の用語を解説しています。

◇ナガオコナカイガラムシ(ワタムシ)
ドラセナ、クロトン、アレカヤシ、ベンジャミナ、マングーカズラなど多くの観葉植物の新芽、葉裏、葉の付け根に長さ3~4ミリ、白色、ワラジ状の虫が群生して吸汁します。排泄物にすす病が発生し、虫の周囲はいつも黒く汚れます。一般にカイガラムシ類は移動することはありませんが、コナカイガラムシ類には脚があり自由に歩きまわることができます。

防除
体の上にいつも殻を背負っているので防除の難しい虫で、薬剤が効きにくい。発生に気づいたらピンセットや歯ブラシで虫をこすり落とすのが最も効果が高い。

◇ハダニ
葉裏に寄生し汁を吸います。被害が進むと葉の葉緑素がぬけ白っぽくカスリ状になります。高温で乾燥した環境で発生しやすくアイビー、ストリクタ、ドラセナ(幸福の木、アオヒロバなど)、チャメドレアなどの観葉植物につきやすい。極微小な虫ですが、繁殖力が強く薬剤に対する抵抗力がつきやすいため、数種類のダニ退治薬を交互に散布して防除することが必要です。

防除
発生初期にオサダン水和剤25、サンマイトフロアブル、ケルセン乳剤40等を散布する。夏季は屋外で上から水をかけたり、上記の薬剤を霧吹きするのも有効です。

予防策
風通しの良い涼しい環境を作ることが必要です。

◇カイガラムシ類
庭木や果樹などに寄生して大きな被害を与えます。はいせつ物は、炭ソ病やこうやく病などの病気を誘発させます。成虫は殻をかぶって防除が難しくなるため、比較的退治しやすい幼虫期(5~7月)の薬剤散布が決め手です。フィカス類(ベンジャミナやガジュマルなど)、ゴム、ケンチャヤシ、ストレリチア類などの観葉植物につきやすい。

防除
ナガオコナカイガラムシ同様、発生に気づいたらピンセットや歯ブラシで虫をこすり落とすのが、最も効果が高いです。

◇アブラムシ
多くの種類があり、あらゆる植物に寄生します。体長は2~4mm程度の小さな虫ですが、繁殖力が旺盛で、汁を吸って害を与えます。新葉を巻いてしまう種類もあります。またウイルス病の媒介をしたり分泌物でアリを誘引したりします。ホンコンカポック、フィカス類(ベンジャミナやガジュマルなど)、ショウナンゴム、アイビーなどの観葉植物につきやすい。

防除
予防のため植え込み時にはモスピラン粒剤、アドマイヤー1粒剤、オルトラン粒剤などを土と混ぜ込む。発生が認められたらアドマイヤーフロアブル、オルトラン水和剤、アディオンフロアブルを散布する。

◇炭ソ病(たんそびょう)
葉・茎・花・果実と発生する箇所はさまざまです。円形の黒い病斑ができ、葉は古くなると穴があき、果実では落ちてしまいます。被害枝は早めに切り取り、薬剤散布して予防してください。またあらゆる植物に発生します。

防除
被害部分をすべて除去し、薬剤を使用。ベンレート水和剤、マンネブダイセンM水和剤などを散布します。

予防策
土の水はけ、通風を改善しましょう。

◇うどん粉病
若い葉や茎の表面にうどん粉をまぶしたように白いかびが一面に生えます。広範囲の植物に一年中発生しますが、一般には春と秋に多発します。定期的に薬剤散布して予防してください。高すぎない温度と高湿度、風通しの悪い状況で発生しやすくなります。ダイギンリュウ、トウダイグサ科の植物、ポインセチアなどに発生しやすい。

防除
被害部分をすべて除去し薬剤を使用。ダコニール1000、ベンレート水和剤、ミラネシン水溶剤などを散布する。

予防策
通風を改善し、十分な日照を確保します。できれば雨に当てないほうが良い。

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